いろいろありました

前回日記を書いたのは総会の日でした。それからいろいろなことがありました。

北尾さんのことは、まだこのできごとを自分の中で消化しきれていなくて、当たりさわりのないことを書くのもいやなので、いつか書ける時が来たら自分の言葉でしっかり書きたいと思います。
PSAの一会員としては、ここのところ、将棋ファンの方、LPSAを応援してくださる方にご心配をおかけすることが多く、心苦しく思っています。ご不快な思いをされてしまった皆様には、大変申し訳ありませんでした。
同時に、ファンの方のブログやいただいたメールなどを拝見して、将棋界やLPSAのことをこんなに真剣に考えてくださっている方がたくさんいらっしゃるということを、本当にありがたく思っています。変わらず応援してくださる温かいお気持ちも、厳しいご意見も、きちんと受け止めて今後に生かしていきたいと思います。

私としては、どんなことがあっても、前回の日記に書いた

これからも「女の子たちが『女流棋士になりたい!』と言ってくれた時に自信を持ってすすめられるような世界にすること」を目指してがんばっていきます。

という気持ちはぶれることはありません。だから、今は何よりLPSAという組織をもっとしっかりさせていくことが重要だと思っていますし、みんなにはもっと棋戦でもそのほかでも活躍してもらいたい。もちろん私自身も女流棋士としてのスキルを上げていかなくてはいけない。簡単なことではありませんが、今はあれこれ言うよりも、ひとりひとりがしっかりやることをやって、その行動や結果を見ていただくしかないのかな、と思っています。
今、自分にできることは何か、をいつも考えて、みんなで一緒に頑張っていきます。いろいろありますが、これからもLPSAを応援していただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。